(らめらたんの #ヨルゴホーン 。#らめランチ の創造主とご飯を共にできるのも仙台スパーズの大きな特徴)
雑談では様々なことについて語った。
各々の近況から、現地観戦の思い出、それから #ぷち座談会として用意してきたテーマについても語り明かした。
#ぷち座談会のテーマの一部はTwitterにも投稿したが、話に夢中になりすぎて多くは投稿できずに終わってしまった(反省)。
おおよそ、現状のスパーズについてのフォーメーションや試合の評価。”オペレーション・ディバラ”の話も少々した。
そんなわけで、あっという間に時間は過ぎ去り気づけばスタメンが発表されていた。
「3バックか?」「トビーが右サイドか?」など様々な議論をその場でできるのも観戦会ならでは。
0時でお店が閉まるのと同時に我々は観戦会の会場へと向かった。
0:10~ 観戦会
お店は国分町の端にあるNOSTAというサッカーバーで予約していた。
筆者自身が2度視察に行くなどし、問題なく観戦会ができると判断していたお店なので、殆ど心配することはなかった。
仙台はサッカーバー自体少なく、その点で企画開始当初は不安だったが、程よいお店を見つけることができて本当によかったと思う(最悪カラオケでDAZNを繋いで観るなどの選択も考えていたほど)。
お店に入ると、2台のモニターのうち1台でマジョルカの試合がやっていた。久保のデビュー戦になるかという試合だったので多くの日本人が注目していたことだと思う。
もう1つのモニターでノースロンドンダービーの中継を映していただき、その前のソファーに各々が座った。
試合開始が近づくにつれて段々と緊張が高まっていく。そんな時間を共有することができるのも観戦会ならではであった。
試合が始まると、全員がモニターに釘付けになる。
内容を覚えきれないほど様々な話をしながら、前半10分のエリクセンの先制弾。同39分のPK獲得とケインのゴール時には皆喜びを爆発させ、ハイタッチや握手を交わした。
試合の中でファウルのシーンやカードが出る場面も何度かあったが、今回の観戦会のメンバーには現役レフリー(2級ライセンス)の方もいて、どういった基準でファウルになったのか、カードが出たのかなどをその場で聞くことができた。
ケインのPKの後、「このまま無失点で前半終わらせてくれ」。皆でそう願いながら見守った。(しかし、その願いは届かずATにラカゼットに決められてしまう。)
ハーフタイム中も試合について多くの議論をした。
「昨年のアウェイ戦でも前半2-1でリードしながら後半に逆転負けをしていた。必ず前がかりに来る相手の攻撃を耐え凌ぐことができるか、去年からの成長があるか観てみよう」
後半を観戦する上で注目すべき点なども話し合った。
後半の内容は殆ど「我慢」だったため、落ち着いて観ることは難しかった。
結果としてはオーバメヤンに決められ追いつかれてしまいドロー。
一時2点リードしていたことを考慮すると「勝てた試合だった」と悔しくもなるし、後半の流れを考慮すると「負けなくてよかった」と安堵してしまう複雑な心境だった。
ただ、試合の内容こそまだまだ満足できるものではなかったが、我々の中には自然と「充実感」というものが生まれていた。
同じ東北の地に住むサポーターと、共に熱狂し、共に喜び、共に悔しがった90分はかけがえのない時間であった。
「次は勝ちましょう!」
そう約束を交わし、本日の観戦会は幕を閉じた。